平成ゆとりBloggerの戯言

平成生まれ、ミレニアル世代Bloggerのきままなブログ。時事・株ネタ満載。自称ミニマリスト。

【株式市場・マーケット】来年最大のテーマ!?東証、上場市場再編へ=1部企業は絞り込み

ソフトバンク(9434)の上場以来、東証の上場基準厳格化・市場再編について注目している著者ですが、時事通信でも東証の上場市場再編の記事が掲載されました。12/20に掲載された日経新聞の記事とほぼ同じような内容となっており、基本的には来春(年度内)には何かしらの報告書が公表されそうです。

 

やはり、注目すべきは時価総額が500~1000億円以下の中小型株。以前も書きましたが、この基準を満たさずに東証1部から降格すると、パッシブ投資家の売り需要が発生します。こういった中小型株は流動性がないものが多く、需給で動きやすいのが特徴です。著者的に来年、株式市場で一番気になるテーマなので今後もフォローしたいと思います。

 

過去の記事:

→現在日銀は年間j6兆円を上限にETFを購入していますが、東証一部から除外されたらそのETFTOPIXをトラックしているパッシブ投資家から売り需要が発生する。

【悲報・悪材料】東証、「1部」企業を削減へ 2100社超→約620社!? - 平成ゆとりBloggerの戯言

 

東証が上場市場の再編を検討している。1部の企業を絞り込んだ上で、2部とジャスダックを統合。マザーズを加えた現行の四つの区分を見直し、3市場体制とする案が有力だ。

 

が20兆円超のトヨタ自動車から数十億円規模の企業まで含まれており、市場の特性が分かりにくい。このため、時価総額500億~1000億円を新たな上場基準として1部を改組し、約600~1000社に絞り込みたい意向だ。

 

残る3市場の見直しも進める。東証は、老舗・中堅企業が目立つ2部と、ジャスダックを統合して1部からの降格企業を吸収。新興市場向けのマザーズについては拡充し、バイオベンチャーなど先行投資型の赤字企業が上場しやすくなるよう門戸を広げる方向で検討する。 

headlines.yahoo.co.jp