【フラッシュ・クラッシュ】2019年早々、ドル円乱高下。今年のGWは大丈夫なのか！？
また起きてしまいました、為替相場でのフラッシュ・クラッシュ。今朝、主に3つの要因が重なって円相場が一時104円台まで急伸しました。
流れとしては、米アップル下方修正→流動性が無い中リスクオフの円買い→108円に溜まっていた大量のストップが巻き込まれる→104円台までドル円急落、といった感じだと思います。
為替相場では2015年にもスイス・フランでフラッシュ・クラッシュ（スイス中銀が介入を止めると突然発表→スイス・フランが20分間で40%超暴落）が起き、大量の個人投資家が強制ロスカットの餌食になってしまいましたが、今回もヤフーのリアルタイムで「強制ロスカット」を検索すると個人の生々しいツイートが見られます。
さて、今回のフラッシュ・クラッシュを受け、著者は真っ先に今年のゴールデンウイークが頭に浮かびました。10連休という前代未聞の空白期間が日本の株式市場で空いてしまうわけですが、大惨事にならないことを祈ります。。アメリカでは市場が混乱するリスクを考慮して、株式市場は2日以上休場になることはないです。皆様も今年はゴールデンウイークに入る前に、ポジション解消・ストップ注文・証拠金を多めに入金する等、しっかり備えてくださいね。
東証、19年4月27日─5月6日の10連休を決定 新天皇即位で | ロイター
市況かぶ全力２階建（2015年1月より）：
無限介入の梯子を外したスイス国立銀行がFXやってる人に与えた衝撃は「ドル円いきなり115円→78円」「日経平均いきなり－1200円」に相当 : 市況かぶ全力２階建
1/3/2019早朝のドル円チャート（ブルームバーグより）：
