平成ゆとりBloggerの戯言

平成生まれ、ミレニアル世代Bloggerのきままなブログ。時事・株ネタ満載。自称ミニマリスト。

今からYoutuber目指すのは無ゲー!?全再生回数のうちYoutuber上位3%が約90%を占めている。

2018年も残すところ後4時間!皆様、どうお過ごしですか?年末って意外とアクセス数伸びないんですね。。やっぱりみんな無人島にいるダレノガレを見ているのでしょうか。

 

2018年も終わりということはふるさと納税も期限が後4時間ですね。以前紹介した最強の返礼品、ふるなびのHISギフトカードは残念ながら終了してしまったようです。。

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では、本題です。今日ネットサーフィングしている時に気になる記事を見つけました。ブルームバーグが今年の2月に掲載された、「‘Success’ on YouTube Still Means a Life of Poverty」という題名の記事です。

 

最近イケハヤを筆頭にYoutuberブームが到来している日本ですが、実はそんなに美味しい話ではないんじゃないかと感じてしまう内容です。上位1%の「トップレベルYoutuber」ならまだしも、上位3%の「人気Youtuber」ですら収入は豊かな生活をできるレベルに達していません。

 

しかも、Youtubeでは後発組には厳しい仕組みで今更参入しても先駆者利益は得られない可能性が高いです。それを裏付けるデータを抜粋すると:

  • 2006年:Youtube全再生回数のうち、Youtuber上位3%は63%を占めていた。
  • 2016年:Youtube全再生回数のうち、Youtuber上位3%は約90%を占めていた。
  • 2016年から活動開始した新Youtuber:85%は最大再生回数485回/月。

以上のデータを見て、今後この格差は縮まずに広がるのではないでしょうか?10年間続いてきたトレンドが一気に覆ることは難しいでしょう。むしろ、こういうトレンドは著者の感覚ではどちらかと加速していくような気がします。更には、イケハヤを「リバース・インディケーター」として見ている著者は尚更Youtubeは無理ゲーなんじゃないかと感じてしまいます。株の世界ではよく、「日経新聞に載ったら売れ」と言いますが、イケハヤもここでいう日経新聞なのでは。。?と今年の仮想通貨の煽りを思い出すと思ってしまいます。

 

とにかく、世の中で楽に稼げる方法はないと考えた方がよさそうですね。2019年も常にアンテナを張って、目についたものをどんどんこのブログに掲載していこうと思います。今年もどうも有難うございました、来年も宜しくお願いします!

 

YouTubeには投稿したムービーにより広告収入を受け取る制度「パートナープログラム」があり、この制度で生計を立てようとしているYouTuberの96.5パーセントは、平均的なアメリカの貧困ラインを下回る収入です。もし、軌道に乗ってチャンネル登録者数が上位3パーセントで再生回数が月140万回を超える人気YouTuberになった場合の年収は約1万6800ドル(約180万円)になると予想されています。しかし、この収入は、アメリカの貧困ライン収入1万2140ドル(約130万円)をやや上回るぐらいであり、アメリカの2人世帯の収入2人世帯の平均収入の1万6460ドル(約180万円)と比べると人気にクリエーターになれたとしても、あまり豊かな収入でないということがわかります。

 

バルトル教授の調査によると2006年のYouTubeの全再生回数のうち、63パーセントが上位3パーセントの人気YouTuberのムービー再生回数により占められていました。そして、10年後の2016年ではその占められている再生回数の割合が63パーセントから約90パーセントに上がっています。一方で2016年から活動を始めた後発の新人YouTuberたちの85パーセントは、1カ月につき最大再生回数が485回と少ない再生回数です。

gigazine.net

 

ブルームバーグの元記事:

https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-02-27/-success-on-youtube-still-means-a-life-of-poverty