【必見】PayPay、100億円還元キャンペーン第二弾！注意点と恩恵を受ける銘柄大公開！
ついに、発表されました！PayPay100億円還元キャンペーン第2弾。
このブログは第1弾のキャンペーン中に著者がSurface Laptop 2を購入してから始まりましたが、待望の第2弾が発表されました。
第1弾で10万円当ててからPayPay残高を放置していた著者にとってはかなりの朗報です。では、PayPay第二弾についてまとめてみたいと思います。
目次
「第2弾100億円キャンペーン」を2月12日から開始
「PayPay」での支払額最大20％のPayPayボーナスを付与するキャンペーン
- PayPay残高、Yahoo!マネーで支払った場合：20％
- Yahoo! JAPANカードで支払った場合：19％
- Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカードで支払った場合：10％
抽選で100％のPayPayボーナスを付与するキャンペーン「やたら当るくじ」
- カードでお支払いいただくと、抽選で10回に1回の確率で100％のPayPayボーナス（最大1,000円相当）を付与します。また、「Yahoo!プレミアム」会員の場合は、当選確率が5回に1回に上がります。
期間：2019年2月12日午前9時〜5月31日
※キャンペーン期間中でもPayPayボーナスの付与が100億円相当に達した場合は終了します。
対象店舗：全てのPayPay加盟店
PayPay - QRコード・バーコードで支払うスマホアプリ
付与時期：PayPayボーナスの付与は、決済月の翌月20日前後に行います。
ただし、お客さまのご利用状況やシステム上の都合などにより付与時期が遅くなる場合があります。
クレジットカード利用時の上限額は？
PayPayに登録されていたクレジットカードの不正利用を機に、今までPayPayではクレジットカード利用時の上限が5万円と制限されました。
しかし、今回のキャンペーンでは以下のように上限が一時的に25万円まで引き上げられます。
今後、お客 さまのご利用状況により、特定の条件を満たしたお客さまは、それぞれの上限金額を過去30日間で25万円まで引 き上げます。上限金額の引き上げ対象となるお客さまは、アプリ上でご確認いただけるようになる予定です。な お、本人認証サービス（3Dセキュア）の設定がお済みでないクレジットカードの利用上限金額は、過去30日間で 5,000円となります。
前回のキャンペーンとの主な違い
前回同様、キャンペーン中の付与上限額は５万円ですが、一回の支払いにおける付与上限額が1,000円相当となっています。
前回のように、一回の購入で25万のパソコンを買って5万円付与される、ということがなくなりました。
その理由については、ホームページにでは下記のように記されていました：
前回の「100億円あげちゃうキャンペーン」は、開始からわずか10日間で付与総額の100億円に達して終了しました。本キャンペーンでは、前回のキャンペーンよりも多くのユーザーに参加いただき、日常的に繰り返しキャッシュレス決済を体験いただくことを目的とし、日常利用に適した条件に変更して実施します。
更に、前回はソフトバンクユーザー・Yahoo!JAPANプレミアム会員だと10回に1回購入額が全額タダ（10万円まで）になりましたが、今回のキャンペーンでは「やたら当たるくじ」に変更されました。
還元される総額は変わりませんが、前回より広く浅くPayPayを普及させるため、更には不正を防ぐための変更だと考えられます。
「取り消しキャンペーン」騒動
前回のキャンペーン後、付与されたポイントが取り消されるという事件が起きました。
今回もホームページの注意書きに、
取引・キャンセル等の状況により不正行為が行われたとPayPay株式会社が判断した場合、景品の付与が無効になります。
と記載があります。
前回の取り消しとなった対象は、以下の場合です：
- 対象となるお支払いをキャンセルし、返金を受けた場合
- 取引やキャンセルの状況により不正行為が行われたと当社が判断した場合
- 付与される前に、対象のPayPayアカウントが停止または削除された場合
- 当社の利用規約に違反する行為があった場合
- 複数のPayPayアカウントで付与を受けたことが確認された場合
- クレジットカードの不正利用
- 架空の取引
- 取引の分割
- 不当な取引や返金によるPayPayボーナス等の詐取
- 1人のお客様による複数名義の支払い手段での利用
- 複数のPayPayアカウントでの同一クレジットカードの利用
- PayPayアカウントやYahoo! JAPAN IDの不正利用
【PayPay】ポイント付与、取り消し騒動。100億円還元はビックカメラの一人勝ち？？ - 平成ゆとりBloggerの戯言
今回も以上のことに気を付け、ポイント付与の取り消しを防ぎましょう。
PayPay恩恵銘柄
前回は「一回の支払いにおける上限額1,000円相当」という条件がありませんでした。
なので、家電量販店では高額家電の買い需要が発生しました。著者の周りでもMacBookや洗濯機等を買っている人がちらほら見られました。
それを裏付けるデータとして、12月の小売店の月次を見てみるとビックカメラが圧倒的に恩恵を受けたのが見受けられます。
2018年12月の月次売上(全店)：
- ビックカメラ+23.4%
- コジマ+16.8%
- エディオン+3.9%
- ケーズデンキ▲0.6%
- ファミリーマート+1.6%
PayPay100億円祭、あげちゃうキャンペーンから取消しちゃうキャンペーンへ : 市況かぶ全力２階建
しかし、今回は5,000円以下の購入を推奨するような内容に変更されました。
今日のビックカメラの株価の推移を見ても、今回のキャンペーンで高額家電が買われることは想像しにくいです。
では、今回一番恩恵を受ける企業はどこになるのでしょうか。ずばり、ファリミーマート（8028）です。前回のキャンペーンでは転売目的・高還元率の高額家電に消費が集中しましたが、付与取り消し騒動や5,000円以下の少額利用を推奨する動きはファミリーマートにとって追い風になりそうです。
大手コンビニチェーンで唯一PayPayの加盟店であるファミリーマートが今回のキャンペーンで一番恩恵を受けるのではないでしょうか。
前回のキャンペーンで付与されたポイントが使われることも予想され、潜在的な需要はかなりあると考えられます。
来週から始まるキャンペーンですが、ファミリーマートやビックカメラ等の小売店の株価に注目したいと思います。
