平成ゆとりBloggerの戯言

平成生まれ、ミレニアル世代Bloggerのきままなブログ。時事・株ネタ満載。自称ミニマリスト。

女性を避ける、我が道を行く男達。#MeToo運動の副作用

会社の飲み会で、隣に座っていた女性社員に週末の予定を聞き、プライベートの時間の過ごし方を聞いたとします。何の悪気もなく、会話をしているつもりなのに相手の女性社員に不快な思いをさせてしまい、翌朝HR(人事)から連絡がくる。そんな悪夢のようなシチュエーションが起きたらどう思いますか?自分は何も悪いことをした意識がないのに女性社員のクレームで社内での評価が下がってしまいます。

 

昨年、ハーヴェイ・ワインスタインの訳30年にもわたるハリウッドでのセクハラ事件をきっかけに#MeToo運動が再発しましたが、女性を守るための運動が裏目に出ているのは明らかです。ウォール街でも起きている現象で、「女性の同僚と夕食を共にするな。飛行機で隣の席に座るな。ホテルの部屋は違う階に取れ。1対1で会うな。」が新ルールとなりつつあります。#MeToo運動が逆に男性同士での結束力を高め、ビジネスを行う場で女性を避けてしまうということに気づき、男女がもっと対等な立場で働ける環境になってほしいものです。。

 

MeToo運動とは?

#MeToo(ミートゥー)は、「私も」を意味する英語ハッシュタグ(#)を付したSNS用語。セクシャルハラスメント性的暴行の被害体験を告白・共有する際にソーシャル・ネットワーキング・サービスで使用される[1]。「Me Too」「#metoo」なども用いられる。

MeToo - Wikipedia

 

現実化する「ハラミ会」

ハラミ会の正体とは、『モトカレマニア』瀧波ユカリ著)という漫画のワンシーンに登場した「ハラスメントを然に防ぐ会」のことだ。女性と食事や酒の席を設けてうっかりセクハラをしてしまうことをなくすため、女性を交えての会合そのものを行わない男性会社員のグループが、そのように自称している。

 

「MGTOW(ミグタウ)」は何を語ったか

いま、アメリカで局所的だが着実なブームとなっている「MGTOW(Men Going Their Own Way:わが道を行く男たち)」は、いわゆる「#MeToo」運動に対するバックラッシュ(反動)と目されている。

女性と関わることそのものから降りて、自分たちの好きな道を歩んでいく男性たち――それはまさに、他人からのあらゆる「不快で加害的なかかわり」をハラスメントとして(主に女性側が)告発する風潮に対して、男性側がひとつの「回答」を示した事例のようにも見える。

gendai.ismedia.jp

 

www.bloomberg.co.jp