平成ゆとりBloggerの戯言

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【Netflix】ゲームみたいな映画?映画みたいなゲーム?エンディングは視聴者が決める、次世代コンテンツ

ネットフリックス、やってくれました。昨日(12/28)ついに「ブラック・ミラー」の特別編である「バンダースナッチ」が配信されましたが、これは今後のネット配信動画業界のGame Changerになりそうです。昨日、配信された直後に速攻視聴した著者ですが、これは今までに経験したことのない新鮮な体験でした。

 

ネタばれは避けたいので内容については深く触れませんが、ストーリーは人間の「選択」と「結果・帰結」について考えさせられるものでした。人々は生きていく中で常になんらかの選択を迫られていますが、それぞれの選択肢には違う結果が待っています。もし小学校でテニスではなく水泳を選んでいたら、もしあの大学ではなくあっちの大学に行っていれば。。とにかく私たちは常に岐路に立っています。似たようなテーマで少し前にミスター・ノーバディというSF映画もありましたね。 

ミスター・ノーバディ - Wikipedia

 

とにかく、この映画は主人公の選択肢を選べることができます。どうでもいいような選択でも実は重要だったり?するのですが、視聴者と作品の関わりがかなり濃いです。途中で自分も登場人物なのではないかと思ってしまうほどで、感覚的にはゲームをやっているような感じです。なので、「映画のようなゲーム」か「ゲームのような映画」なのかでいうと後者なのですが、今後様々な進化を経てどうなるかはわかりません。将来、過去を振り返るともしかしたらこの作品が視聴者対話型の先駆けになった作品だったと言われているかもしれません。

 

ちなみに、ネットではこの物語には5つの結末+1つシークレット・エンディングがあると言われています。映画は通常1時間半程度で見れますが、5時間12分の映像が収録されているそうです。

 

こんな歴史に残るような作品、見ないわけにはいかないでしょう。年末年始に是非ご覧ください!!

 

「バンダースナッチ」はわれわれが10月に取り上げた対話的筋書きのドラマの最初の例になっているかもしれない。これは視聴者がドラマの展開に参加して筋を選べるという試みだ。作り方によっては視聴に非常に時間がかかる可能性があるが、複数のストーリーを5時間12分にまとめあげているということかもしれない。

jp.techcrunch.com

 

予告編:

www.youtube.com

 

ネタばれ・解説動画(英語):

www.youtube.com